CO2レーザー加工機(炭酸ガスレーザー加工機)の特徴とメリット・デメリット
本記事では、CO2レーザー加工機(炭酸ガスレーザー加工機)の特徴とおすすめのCO2レーザー加工機について、レーザー加工機のプロフェッショナルが詳しく解説いたします。
レーザー加工の特徴とレーザー加工機の種類
レーザー加工とは、加工素材にレーザーを照射することによって、切断やマーキングなどを行う加工方法です。
レーザー加工の特徴とは?
レーザー加工には、
①美しい仕上がりを楽に作り出すことができる
②加工の自由度が高い
③メンテナンスを含む作業の手間が少ない
...等々、多くのメリットがあります。
レーザー加工機の種類
レーザー加工機は大きく分けて4種類あります。
①ファイバーレーザー加工機
>>ファイバーレーザー加工機について詳しくはこちら
②CO2レーザー加工機(炭酸ガスレーザー加工機)
③YAGレーザー
④半導体レーザー
それぞれメリット・デメリットや加工できる材料、加工できない材料がありますので、被加工材の材質や用途に応じて適切なレーザー加工機を使用する必要があります。
CO2レーザー加工機(炭酸ガスレーザー加工機)の特徴とメリット・デメリット
CO₂レーザー加工機(炭酸ガスレーザー加工機)は、その名の通りCO2(炭酸ガス)を利用してエネルギーを発生させる構造になっています。レーザー加工機の中で最も需要が大きく歴史が古いです。
CO2レーザー加工機のメリット
CO2レーザー加工機のメリットは以下の2つです。
①他のレーザー加工機と比べて安価
②加工可能な材質が多い(木材、アクリル、レザーなどの非金属も加工可能)
CO2レーザー加工機のデメリット
非常に優れた性能を持ち、且つ人気も高いCO2レーザー加工機ですが、アルミニウムなどの反射が強い金属の加工には適していないという弱点があります。また、機械それ自体の価格は比較的安いものの、レーザガスの供給が必要なため、ランニングコストがかかります。一方、ファイバーレーザー加工機は、CO2レーザー加工機の弱点を補う機械で、反射材も加工可能かつレーザガスの供給が不要です。したがって、中長期的な視点に立って、どちらの方がコストを抑えられるか慎重に検討する必要があります。
炭酸ガスレーザー加工機の選定ポイントとは?
ここまで炭酸ガスレーザー加工機について解説してきましたが、ファイバーレーザー加工機やYAGレーザーなど様々な種類のレーザー加工機がある中で、自社に最適なレーザー加工機を選定するためにはどうすればよいでしょうか?
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