レーザ切断でのバーニング対策について :被加工物の要因
軟鋼の酸素切断では、酸化反応熱を利用した切断が行われます。酸化反応とは、レーザ切断中に3種類の酸化鉄(FeO,Fe2O3,Fe3O4)が生じ、その際に酸化鉄1g当たり約1.5kcalの熱を発生させま…
軟鋼の酸素切断では、酸化反応熱を利用した切断が行われます。酸化反応とは、レーザ切断中に3種類の酸化鉄(FeO,Fe2O3,Fe3O4)が生じ、その際に酸化鉄1g当たり約1.5kcalの熱を発生させま…
三菱ファイバレーザ加工機は三菱独自の「AGR-eco」機能を搭載しております。 今回は「AGR-eco」について特徴をご説明いたします。 AGR-eco ・開発経緯 レーザ加工中は、レーザ光と同じ方向…
三菱ファイバレーザー加工機は三菱独自の「自社製発振器」を搭載しております。 今回は「三菱電機製自社製発振器」について特徴をご説明いたします。 <自社製発振器> ・従来 他社製の発振器では、詳細共有で…
CO2レーザ加工機でアルミ加工は無理!と思われているユーザー様は多いのではないでしょうか?確かにファイバーレーザと比較すると波長の違いで母材への吸収率が悪いのでレーザ光が反射し加工不良発生し、最悪は反…
【ステンレス窒素切断でのドロス発生への対策】 溶融金属を切断溝内からスムーズに排出できない場合、溶融金属は被加工物の裏面にドロスとして付着します。ステンレス切断で発生するドロスは、強固で除去が困難であ…
三菱ファイバレーザー加工機は三菱独自の自社製加工ヘッド「Zoom Head」を搭載しております。 今回は「Zoom Head」について特徴をご説明いたします。 <Zoom Head> ・…
レーザー加工機は板金加工や機械加工分野で活躍していますが、その中でも異彩を放つのが半導体レーザー。その名の通り、半導体を発振器の媒質とするレーザー加工機になりますが、その原理や性質についてはあまり詳し…
今回は「AI機能」について特徴をご説明いたします。 三菱ファイバレーザー加工機の最新機種GX-Fシリーズに、世界で初めてAI機能を搭載しました。 AI機能は2つあります。「AIアシスト」と「AIノズル…
1.“ひげ”とは ステンレスのレーザー加工時にはピアシングで必ず加工面に“ひげ”ができます。 “ひげ”の正体は表面に星形のようにできるスパッタです。 2.厄介な“ひげ” “ひげ”は百害あって一利な…
今回はレーザ加工機での非鉄金属切断についてお話したいと思います。 非鉄金属の中でもよくご相談をいただく「木材」と「アクリル」についてまとめてみました。 1:木材のレーザ加工について 木材のレ…