三菱ファイバレーザ加工機 GX-F【NEW MODELS登場】
三菱ファイバレーザー加工機の最新機種「GX-Fシリーズ」は、世界で初めてAIを搭載したレーザー加工機です。
今回は2024年に新しくラインナップされた16kw、20kwのGX-Fについてご説明いたします。
※GX-Fシリーズの説明は以前させていただきましたので、下記の記事をご参考ください。
三菱ファイバレーザー加工機 GX-Fシリーズ
GX-F 16kw、20kw
【仕様】
形名 |
ML3015GX-F160 |
ML3015GX-F200 |
移動方式 |
光走査方式 |
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対象ワーク寸法 |
3,050×1,525(mm) |
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ストローク |
X:3,100 Y:1,565 Z:120(mm) |
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早送り速度 |
XY軸(合成):最大170m/min |
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位置決め精度 |
XY軸:0.05/500(mm) Z軸:0.1/100(mm) |
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繰返し精度 |
XY軸:±0.01(mm) |
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発振器定格出力 |
16kw |
20kw |
電源入力(加工機+発振器+冷却装置) |
確認中 |
確認中 |
特徴
・従来機(GX-F120)と新製品(GX-F200)の加工速度を比較
9㎜は1.6倍 12㎜は1.8倍 16㎜は2倍の加工速度となります。
※軟鋼窒素切断の場合
・生産性&ランニングコストを比較
加工速度は1.8倍 加工時間は35%短縮 加工コストは32%低減となります。
※板厚や形状により異なります
注意点
・酸素切断の場合、加工速度に大きな違いはございません。
・昼夜連続加工を行い、大量生産に向いているレーザ加工機となります。
GX-Fシリーズのカタログ
今回、ご紹介いたしました「三菱ファイバー二次元レーザー加工機 GX-Fシリーズ」のカタログをこちらから無料で入手いただけます。
まとめ
窒素切断の加工速度が向上した影響で、加工コストも低減されるレーザ加工機になります。
大量生産を行いたいユーザー様に気に入っていただける、高出力GX-Fになっています。
その他GX-Fシリーズについて詳しい話を聞きたいということがございましたら、お気軽にご相談ください。