三菱クロスフローレーザ加工機（CO2レーザ加工機）のスタンダード機種「HV2-Rシリーズ」に新モデルが登場しました。

今回は新モデルの『HV2-R D-CUBES』についてご紹介いたします。

変更点・新機能

・制御装置を変更（最新制御装置　D-CUBES）

　画面が大きくなり（19インチ）、操作性が向上しました。

・MEL’S　AR

　位置決め作業を誰にでも容易にするGX-Fで好評の機能がHV2-Rでも使えるようになり段取り時間短縮につながります。

　残材切断の作業性も向上しました。

・LAネスティング

　加工機に搭載したCamMagicLAのネスティングエンジン（加工機搭載LA）により、加工機の画面上で自由形状の材料に高歩留まりなネスティングを実施できるようになり、材料歩留まりと生産性が向上しました。

　さらにMEL’S ARと組み合わせることにより、現場で端材形状に応じたネスティングプログラムを簡単に作成できます。

・可視光教示残材切断（標準機能）

　従来機にあるジョグ切りの代替として標準搭載しています。

　複雑な残材切断経路を容易に作成でき作業ミスを削減します。

・ネームが変更

　HV2ｰR　PLUSからHV2ｰR　D-CUBESに変更となりました。

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まとめ

・制御装置が新しくなり新機能も増えましたがメカ、加工ヘッド、発振器には変更ございません。

・オプション類は従来機を踏襲予定です。

・以前紹介した記事ではHV2-Rの特徴を記載しておりますので下記ご参考ください。

三菱クロスフローレーザー加工機（CO2レーザ加工機）HV2-Rシリーズ

 

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